東京シティ・エスペリオンユースに所属しているDFの冨樫 慶司。
葦人と同期で唯一のスカウト生で見た目は一昔前のヤンキーのような風貌。
見た目に反して繊細な技術に卓越したフィジカルが武器の選手です。
今回は冨樫の個人的に印象に残っている名シーン7選を紹介します。
葦人に止めて蹴るの見本を見せるシーン:4巻38話
冨樫は唯一のスカウト生であり上手いことはわかっているがこれまで詳細に語られたことがなく、
このシーンでその片鱗を見ることができ冨樫ってめちゃくちゃ上手いなと思いこのシーンは印象に残っています。
止めて蹴るの一シーンで冨樫の上手さを描いたシーンは素晴らしいの一言です。
多摩大戦で決勝ゴールを決めたシーン:8巻82話
冨樫が公式戦で初めてゴールを奪うシーンとなっています。
冨樫はDFの選手ですが攻撃参加が得意でセットプレーや指示で前線に上がることが多いです。
そんな中多摩大戦で初めてのゴールをフィジカルを生かしたヘディングで奪うシーンを選びました。
あのオッサンを困らせたくねぇ:11巻108話
対武蔵野戦の前半までCBのコンビを組む竹島とはJr時代からの因縁があり、これまでの試合含め連携ミスからピンチや失点を繰り返してきました。
しかし武蔵野戦のハーフタイム中に望コーチに喝を入れられます。
冨樫は風貌からこれまでのチームで上手く馴染めず苦労していたが、自分を見てくれて的確なアドバイスをくれる望コーチを信頼し、信頼を裏切らないために竹島とDFの取り決めるシーンは冨樫の人柄や成長が描かれたシーンであったため選びました。
ちょっとサッカーを教えてくれ:14巻140話
冨樫が葦人に視野の広さを広げるために教えを乞うシーン。
冨樫より一足先にAチームで試合に出た葦人を見てなんであいつがと思っているのを海堂に見透かされ葦人を下に見ていることを指摘されたり、
練習で福田監督からBチームに1番近いと言われ、さらにサブ組が実力不足と叱責されて悔しがっていた冨樫。
そんなことを言われ悔しい冨樫は弱さを認め、成長するためプライドを捨てて葦人に頼むシーンです。
俺は逃げねぇ。お前らも逃げるな:15巻154話
U-18日本代表で数名が抜けるなか、VANS戦で初スタメンに抜擢された冨樫。
この試合は一年生でDFラインを形成し、挑む初試合であり、DF陣は攻められてもぎりぎりのところで凌ぎ安全にサイドにクリアしていくが、
VANSの猛攻が止まらずずっと攻められていた。
そんな中ゴール前でのルーズボールを拾った冨樫がこれまでのサイドへのクリアでなく、攻めた中央へのパスを選択します。
冨樫はリスクを負わず安全なサイドへのクリアが狙われていることに気づき、実際にプレーでみせ竹島、朝利に叱責したシーンであり、冨樫の成長が感じられたシーンとなっていたため選びました。
ポストプレーで青森の選手2人をはじき飛ばすシーン:25巻258話
青森戦の後半から冨樫がワントップに入ります。
そこで冨樫は強靭なフィジカルで青森の選手2人を手を使って弾き飛ばします。
高校一年生ながら上級生相手に潰されることなく、ボールキープしている姿を見て冨樫がヤバすぎると思いこのシーンを選びました。
冨樫が海堂に向かって手袋を渡すシーン:31巻315話
冨樫は高円宮杯ファイナルでワントップに入りますが無駄走りが多く、疲れて途中交代します。
そこで普段から試合後の感想を海堂と話ており、学校帰りに無駄走りの原因を突き止めるようにいいます。
しかし海堂は葦人と花の留学の件について話している時に自分に気がないことを悟り、落ち込んでいる状態であったため一度断るが、将来監督になるために一瞬で切り替えて原因を探ると言った時に冨樫から葦人の手袋をお礼として渡します。
このシーンで冨樫は意外に女性の気持ちがわかるできる男だなやもしかして海堂に気があるのか??と考えられるシーンであったため選びました。
以上がアオアシ好きな筆者が選んだ冨樫の名シーン7選です。