アオアシ1巻のおおまかなあらすじ
葦人と福田監督との出会い
愛媛県大会ベスト4をかけた試合で弱小チームで1人で4点取る活躍で4−4の後半残り時間10分に相手選手に煽られ頭突きをお見舞いし1発退場する葦人。
試合はそこから崩れ4−6で中学校サッカー生活を終える。
その試合をたまたま観ていた福田が自責の念を抱えながら海沿いを走っている葦人に話しかける。
話しかけた途端葦人は疲れからか気を失うかの如く眠り始めた。
葦人が目を覚ますと浜で壁当てをしていた福田のプレーを見て技術の高さに驚き、福田に何者だと話しかけると特別にコントロールオリエンタードと言われるファーストタッチの練習をすれば同じようにできると言われ取り組む葦人。
なかなか上手くいかず夜になりタイムオーバーだと告げられ、最後になぜあんなに試合中こぼれ球を拾えるのかについて尋ねられる。
葦人はフィールド全員の位置を覚えており、このスペースにいたらフリーで受けれるしカウンターにも対応できるといいそれを聞いた福田は葦人の特殊な能力に気付き興奮する。
その後落ち着くために海辺のベンチに寝に行き朝を迎えると、そこにはファーストタッチを身につけるべく練習していた葦人がおり、葦人に対しエスペリオンユースの監督であり、ユースのセレクションを受けるように勧める。
エスペリオンユースセレクションへ
愛媛県からエスペリオンユースセレクションを受けるべく葦人は東京に行きます。
葦人の家庭は貧乏で母親が女で一つで育てており、母親は反対しており受験が困難かと思われたが
セレクション前に兄の瞬が学校に迎えに来てある封筒を渡す。
帰り道に瞬から福田がスペインでも活躍した名プレーヤーであることを教えられ余計に行きたくなっていた。
そこで瞬から渡された封筒を開けると3万円が入っており、そのお金で受験することができるようになった。
セレクションスタート
葦人がエスペリオンユースの施設に着くとそこには立派な施設でありあっけにとられていた。
すると金髪の少女がに話しかけられセレクション場まで案内してもらう。
セレクションには総勢86名おり、実績がある選手が大勢いることを伝えられるが気にも止めず綺麗な芝の上でサッカーができることに興奮していた。
そしていよいよセレクションが始まる。
セレクション開始前に福田からの話がありそこで誰もとらない可能性があることを知り、葦人は驚き質問すると福田からここにいる86人はスカウトするほでの選手ではなかった、ここで獲りたいと思わせてくれというふうな説明を受けセレクション生は気合が入る。
まずは一次セレクションで基礎能力と7対7のミニゲームで最終試験に進める選手が決まる。
基礎能力テストが終わりミニゲームが始まるが葦人の相手は注目選手が多いのに加え、独りよがりのプレーで足を引っ張り一方的な展開となっていた。
見せ場なく残り5分となるが葦人が自陣ゴール付近から前線の金田にロングフィードを出し、素晴らしいプレーをみせ会場全体が盛り上がる。
そこでミニゲームは終了する。
ミニゲーム終了後受験生はエスペリオンの食堂で食事をしており、その間に最終試験に進む11名を会議で決めていた。
葦人の評価は割れており、発表まで謎のままであったがなんとか最終試験に進むことができることとなる。
最後に最終試験の相手がエスペリオンユースだと知らされて終わる。