魂消る(たまげる):昔よく使われていた言葉で「驚くや肝を冷やす」といった意味。
鯛夢先生が描く魂消た話をまとめた短編ホラー漫画『魂消ばなし』
- 人形店御伽屋(にんぎょうてんおとぎや)
- 人形峠
- 子泣きじじい
- 霊視点
- 黒の家
- 芳一の耳(ほういちのみみ)
全6話で構成。
バラエティ豊かなラインナップで読んでいて飽きることなく楽しめる作品となっています。
読むにはKindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)が初登録時30日間無料で読むことができるためおすすめです。
魂消ばなし(たまげばなし)の感想・レビュー
一話完結型のミステリーホラー
魂消ばなしはホラー漫画家の鯛無先生が描く一話ごとに完結する短編ホラーミステリー漫画。
2003年から2007年にかけて月間ホラーミステリーにて掲載された話をまとめた短編集になります。
内容は
- 人形店御伽屋(にんぎょうてんおとぎや)
- 人形峠
- 子泣きじじい
- 霊視点
- 黒の家
- 芳一の耳(ほういちのみみ)
全6話で構成されています。
耳なし芳一や小泣きじじいなど聞いたことがある怪談や妖怪話を鯛夢先生らしくホラー漫画にしたものが魂消ばなしとして一巻にまとめられています。
バラエティ豊かなホラー短編集
- 夜中に人を襲う人形
- 妖怪の子泣きじじい
- 昇降口から動かない霊
- ゴキブリを従える化け物
などバラエティが豊かな短編ホラーが収録されており、展開や内容に飽きることなく一巻読むことができます。
物語の結末もほっこりするような結末やホラーらしいバットエンドになっており、人形や霊、妖怪が主人公やその周りの人々を巻き込み様々な結末で読書を飽きさせることないホラー短編集となっています。
ストーリー展開が面白い
「霊視点」という話では学校の昇降口になぜか霊が立っており、その霊が見えるのは主人公と隣のクラスの女の子のみ。
昇降口は人が死ねるような場所ではないはずなのに何故かそこにずっとおり隣のクラスの子は霊に見られており、夏休みの間に行方不明になってしまう。
隣のクラスの子が行方不明後、主人公の子が霊に見られるようになり、ある日のプールでの授業中隣のクラスの子の話をしていると…
というようにストーリーが進んでゆき読み終えると「あーそういうことか」と感じてしまうストーリー展開になっています。
魂消話を読むには
魂消ばなしは電子書籍のみでの発売となっています。
ebook Japanやコミックシーモアなどで購入やレンタルすることで読むことができます。
しかしebook Japanやコミックシーモアは有料となってしまいます。
そこでおすすめなのがKindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)がおすすめになります。
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