[アオアシ]プレミアリーグイースト第8節(延期分)の船橋戦のハイライトを紹介していきます。
スターティングメンバー
注目選手
エスペリオン
青井 葦人
2試合連続ゴール中のSB。
足元の技術はエスペリオンで1番低いが広い視野を活かし、プレー中選手の少し先の未来が見える。
守備はDF転向したばかりで未熟だが攻撃に欠かせない選手。
この試合で攻守コンプリート達成できるかが注目ポイント。
栗林 晴久
エスペリオンユース史上最高の選手と言われている。
ポジションは攻撃的MF。
すでにJ1での試合に出場しており、足元の技術、広い視野は高校生離れしている。
阿久津 渚
大きな体に強いフィジカルが売りのエスペリオンDFの要。
守備が下手な葦人にコーチングやカバーをしてエスペリオン守備を支える。
攻撃面ではフィジカルを活かしてパワープレーやヘディングで活躍する。
青森星蘭
トリポネ
船橋の強力2トップの一人。
プレミアリーグイーストの得点王で16G、J1横浜Mに内定。
力任せではなく周りが使えるFWで左利き、中学時代は伸び悩んでいたが黒い肌を馬鹿にされ怒った弟を大事にして信頼してくれる仲間のために天性のしなやかな体を用いたシュートを身につけ覚醒する。
二原
船橋の強力2トップの一人。
プレミアリーグイーストの得点ランキング2位の11G、J1鳥栖に内定。
体格が良くフィジカルも強く、足がはやく加速力も桁違い、フィジカルとスピードを活かした一点突破型の右利きの選手。
前半のハイライト
Jrユースから一緒にやってきた平が退団するためエスペリオンの選手は早めに点差を広げ平を出場させるために今まで成功しなかった攻撃の形で入ることを決める。
入りでは二原のスピードに圧倒されて葦人が振り回されゾーンデイフェンスでは分が悪いエスペリオンはマンツーマンディフェンスに切り替えるが二原に誰がつくか相談していると葦人が自ら任せてくれと志願しそのままマンマークへ。
葦人は二原に泥臭くついていくが振り切られてボールを受けるが実は葦人の計算通りで大友と挟んで奪うなど守備が安定する。
そこからついに栗林にボールが入りエスペリオンの攻撃のターンとなる。
エスペリオンの選手全体が中途半端な位置にポジショニングをとり、船橋は中央とサイドにしっかりブロックを作るが斜めに入る動きについていけず高杉が裏に抜け出し冷静に決めるが惜しくもオフサイドとなる。
その後再び抜け出した高杉が前半20分に先制ゴールを決める。
エスペリオンがとった戦術は5レーンアタックという中央とサイドの間の両方にハーフレーンというレーンを設定しチーム全員でレーンによるポジショニングを決める戦術をとった。
船橋は5レーンアタックに気付き対策として5バックにシステム変更をし、対応してくる。
そこで栗林の指示で葦人などDF陣が前がかりになるようになり、葦人が広い視野を活かして船橋を押し込んでいく。
前半終了間際栗林のパスで裏に抜け出した葦人がカットインしクロスをあげるもGKにキャッチされ船橋に高速カウンターをくらいあわや失点というシーンを防いで前半終了する。
エスペリオンの選手全体にあの高速カウンターの恐怖がすり込まれ不安を残して後半を迎える。
後半のハイライト
船橋はハーフタイム中に監督から勝つための策を与えられトリポネと二原のポジションをチェンジする。
二原をワントップ気味にし二原サイドにボールを集める、ポジションチェンジしたことでカットインに気をつけなければいけなくなったエスペリオンは混乱する。
しかし阿久津がトリポネへのパスをカットし葦人が拾い攻撃のスイッチを入れようとするも多くの選手が船橋のカウンターを恐れ躊躇して足並みが揃わない。
エスペリオンはDFラインでボールを回し再び葦人に入るとスイッチを入れ、栗林・桐木・高杉・遊馬の4人はスイッチが入り4人で攻め上がり、右サイドを駆け上がる葦人が前半終了間際のようにカットインしシュートを撃とうとするが船橋DFがカットインを読みボールを奪う。
そこからカウンターに転じ、二原にボールが渡るが冨樫がマークについておりトリポネに出し、戻ってきた葦人と大友を振り切り、ゴール前に行くが阿久津が絶妙のポジショニングでシュートを撃たせず左の二原にパスを出し、二原がクロスをあげゴール前に入ってきたトリポネに入れるが葦人が読んでおり体を前に入れるが、後ろから長い足を生かしてシュートを撃ちゴールを決め船橋が後半13分に同点とする。
その際にGKの秋山がゴールポストに体をぶつけ怪我をし交代する。
エスペリオンの選手は同点にされたことで足が重くなり、さらに葦人は混乱し恐怖しながらプレーをする。
そこから船橋が押し込み何本もシュートを撃つがエスペリオンDFがなんとかクリアするもゴール正面のトリポネにボールがこぼれ左足でシュートにいきそれを葦人が怪我覚悟で突っ込もうとするも花の言葉を思い出し止まるがシュートをPA内で咄嗟に右手で防ぎ1発レッドで退場する。
PKを冷静にトリポネが決め後半28分に船橋が勝ち越す。
予定していた葦人と平の交代をやめ大友に変えオジーを入れ追いつきにいくエスペリオン。
エスペリオンは捨て身のハイプレスで船橋を押し込み、GK前でパスをもらった栗林が駆け上がり10人で5レーンアタックを試みる。
栗林を中心にボールを運び前線の高杉にまで入るがDFの圧力が強く、そこまでかと思いきや阿久津が裏に抜け出し、DFを吹き飛ばしヘディングでゴールを決め後半44分に同点に追いつく。
そのまま試合が終わりエスペリオン対船橋は2-2の同点で終わる。
東京シティ・エスペリオン対船橋高校戦まとめ
船橋戦のハイライトをまとめました。
(東京シティ・エスペリオン)2ー2(船橋高校)
東京シティ・エスペリオン対船橋高校戦は前半はエスペリオンペースでしたが後半は葦人の退場もあり船橋ペースで進み追いつくのがやっとの試合となっています。
葦人はこの試合で5レーンアタックで攻守コンプリートを掴みかけるがワールドクラスの相手であるトリポネに実力差を見せつけられ
攻守コンプリートの感覚が手からこぼれ落ちていく結果となりました。
さらに退団前の平の出場も叶わないとエスペリオンにとっては痛い引き分けとなりました。
エスペリオンの5レーンアタックと船橋の高速カウンターなど見どころが多い試合となっており実際に読んでほしいと思う内容となっています。
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