アオアシの34巻で起こった出来事を時系列順に紹介していきます!
33巻ではアルカスカップ編が始り、デミアン・カントと葦人がぶつかったところで幕を閉じました。
バルサユース選手へのインタビュー
葦人とぶつかったデミアン・カントは小林記者のインタビューへ向かう途中でした。
小林記者と対面し、カントへの20分の取材が始まる直前に頭を指で押さえなが「取材モードの部屋どこらへんだっけ」と言い多重人格のような行動をし、見つけたのか顔が明るくなりました。
インタビューには代理人のロペールと共同代理人の姉のクレアが同席しており、二人はカントが13歳の頃から代理人としてついていることを答えると小林記者や聞いていた葦人は驚きの表情をします。
驚いた小林記者でしたがすぐ切り替えインタビューを始ます。
内容は寮に住んでいるかやなどの軽い質問であったが小林記者が育成年代に代理人をつけるというのは選手をお金に見ているのではないかと聞くと、代理人が育成年代の子にすべきことは守ることだと答えました。
このことは才能ある選手を奪い合う欧州では、子供や家族に向けて大金や仕事の都合をつけ引き抜きが多く、まともにサッカーを愛し続けることができるのが難しい状態であるため、代理人が選手に対し、親身になり守ってやり本人の意思で決定権をもたすべくを代理人がついて守っているのです。
その後カントの姉が小林記者に対して、大金などでの引き抜きがない世界を安全な国で羨ましいといい、小林記者や遠くで聞いていた葦人がイラッとし葦人が日本は欧州のようにならないとボソッと言います。
福田監督と冴島の会話
海岸沿いで福田監督と冴島が二人で話す場面に変わります。
二人は指導者としてキャリアを気づいており、福田監督が冴島にスペインでの指導者になったことについて尋ねる。
冴島は3部のクラブのアカデミースタッフから始め、熱心に育成論を勉強していたところバルサユースの監督に気に入られバルサユースに携わることとなった。
そしていきなりS級ライセンスという日本独自で発行している、ライセンス制度に対しゴミだという。
冴島は欧州では才能があれば1部リーグで監督ができるのに対し、日本ではライセンスという曖昧な基準で発行される制度に対し格が違うと発言する。
その発言の後福田監督はライセンス不要論に対して冴島に持っている人が言うべきだと反論し、将来的に日本で圧倒的な実績を作り、ライセンス制度や日本サッカーの根底を変える影響力を持つ存在になるといい二人は別れる。
アルカスカップ開幕
ついにアルカスカップが開幕します。
オープニングゲームはレアル対カタールのチーム。
エスペリオンの選手たちはホテルにおり、高杉が開幕ゲームを観に行かず初戦に備えるようにいうが、まだチェックインしていない栗林と阿久津、葦人がホテルにいない。
はやる気持ちを抑えられない3人は開幕戦を観戦しにきていた。
阿久津からバルサに行けなかったことを後悔してるんじゃないかと言われ、栗林はエスペリオンを選んだことが最良の選択だと思いたいといい、この出会いが運命だったと証明するためにバルサに勝つと言う。
穴だったサイドバックに葦人が入ったことで福田監督の野望が叶えられるといっているのを盗み聞きしており、満足な表情をする。
試合は終始レアルが押し込んでおり、2−0で勝利する。
バルサ対エスペリオン戦が開幕
試合前の練習が始まり、Jrユースから抜擢された秋山の弟がいることに今更気づく葦人。
そんな中バルサの選手が入場し、歓声が上がる。
福田監督とバルサユースの監督が握手をし、ゴール前に引かないでほしいと言われる福田監督だが笑って楽しそうにしている。
福田監督はこの試合に向けて秘策を用意しているようで中継を見ている司馬が『あれだけ俺達が、親身に教えてやったんだぜ』と言う。
そしていよいよキックオフ。
バルサボールで試合が始まり、ポゼッションサッカーで華麗にパスを回すバルサの選手だがエスペリオンの選手たちは慌てるどころか楽しんでいる様子。
エスペリオンがボールを奪うと大方の予想を覆す、ポゼッションサッカーで対抗する。
エスペリオンもパスを回せており、ポゼッションサッカーでバルサと対等に試合をしており、
このポゼッションサッカーが福田監督の秘策のうちの一つであった。
葦人たちエスペリオンユースの選手たちはトップチームの選手と満員のスタジアムで練習試合をしており、基準を引き上げバルサに対抗できるチームとなっていた。
そんなエスペリオンが葦人に繋ぎゴールに迫ったところで34巻を終える。
アオアシ34巻出来事まとめ
ついにバルサユースとの試合が始まりました。
どんな試合展開になるのか?どちらが勝つのか?注目の一戦となっています。
早く続きが読みたくなる34巻でした。