アオアシ サッカー漫画

[アオアシ]東京エスペリオンVS東京VANSユース戦のネタバレ・感想

エスペリオンユース対東京VANSユース戦の紹介をしていきます。

この試合はU-18日本代表に義経、高杉、山田、阿久津が選ばれたため厳しいチーム状況となっています。

そんな状況で福田監督はDFを1年生で固めて挑みます。

1年生DF陣は守り切れるのか?主力がいないエスペリオンは勝つことができるのかが注目の試合となっています。

スターティングメンバー


アオアシ

エスペリオンはU-18日本代表に義経、高杉、山田、阿久津が選ばれるためこの試合に出場することができないのに加え、栗林がトップチームに戻ってしまう。

U-18代表常連の桐木は今回選ばれなかったため、福田監督から未熟なチームで勝ち点3をとること、もし取れなければしばらく試合で使わないと言われる。

さらにDF陣を葦人、冨樫、竹島、朝利の一年生で挑む。

前半のハイライト

葦人たちDF陣は2ヶ月間練習後、ロープを使って守備の連携練習を行っており気合い十分で試合にのぞむ。

序盤はVANSが攻めるもロープ練で身につけたコンパクトな守備を行い、朝利と竹島はセーフティにサイドにボールをクリアする。

必死の守備で耐えるもVANSの攻撃はきれずに続き、ついにDFを破られてGKと1対1となるがファインセーブで切り抜け、冨樫が拾いリスク覚悟で真ん中を通すが小早川に渡るもファールで止められ倒れプレーが中断する。

中断中に冨樫が気負っている朝利と竹島に安易なクリアボールを狙われていることと、守備が攻撃の起点になるという喝を入れる。

さらにDF陣はGKの秋山から横の連携はバッチリだが縦の距離感を意識するように言われる。

プレー再開後この試合初めて桐木が前を向いてボールを受けると、2人かわしラストパスを送るも遊馬は感じ取れずミスキックになる。

そこからエスペリオンはDFラインを押し上げ、桐木を中心に攻めるがエスペリオンの選手たちは桐木のレベルでプレーが出来ず全く合わない。

桐木は味方にフラストレーションが貯まり、見方を切り捨てることを考え始める。

その考えを相手監督が見抜き、桐木がパスを出さないのを読み奪いカウンターをくらい、何故かフォーメーションのバランスが崩れているエスペリオンは崩され決定的なシュートを撃たれるもGK秋山がファインセーブで切り抜ける。

崩れているDF陣は立て直せずもう一度危ないシュートを撃たれるが枠外にはずれなんとかエスペリオンは0点で抑えて前半終了。

ハーフタイム

望コーチはAに上がったばかりの朝利と竹島の心配をするが

2人とも落ち込んではおらずプレミアリーグでプレーできていることに満足していた。

DF陣で崩された原因を修正する話し合いをしようとすると秋山と小早川も加えてくれと言い福田監督に5分時間をもらう。

葦人は崩された原因がわからなかったが秋山は縦とのコンパクトな距離感ができてなっかたせいだと言う。

葦人たち1年生DF陣は味方同士だけの距離を詰めればいいと勘違いしていた。

小早川が横の連携をしている時にしているアイコンタクトやコーチングを先輩である選手にできていないためコンパクトな距離感ができていないことで真のコンパクトな守備が出来ずに崩れていると教えてくれた。

その後福田監督から後半の戦術について話をされる。

桐木ミーティングに参加せず顔を洗いに行っており、そこで栗林からこのまま戦犯になると言われる。

後半のハイライト

後半が始まると葦人たちDF陣は困った顔をしながらプレーしていた。

エスペリオンは前半より前でのプレスをやめ相手にボールを持たせる。

理由は福田監督から授けられた戦術のせいでDF陣は混乱していた。

その戦術とはVANSにボールを持たせ、特定の位置に相手を誘導し、誘導したポイントでしかボールを奪いにいかないということである。

葦人たち1年生は難易度が高すぎて無理だと思っているため混乱していた。

しかしエスペリオンの選手全員が意識を共有することで可能になり、嵌めてボールを刈り取ることができコンパクトな守備が完成する。

その中で葦人は覚醒しかけ決められたポイント以外でも自らコーチングし、味方を動かし積極的にパスカットを行う。

守備が安定したエスペリオンは攻撃に移るが、桐木のマークが厳しい上に連携が合う選手がいない。

現状を打開すべく望の提案から大友が交代で出場することとなる。

大友は桐木をフリーで受けさせるべく、大友がDFラインと無駄パスをすることで重心を下げ桐木を一つ前のポジションでボールを上消させるようにする。

桐木はいいポジションでボールを受けられるようになり、さらに遊馬が桐木の意図を感じ取れるようになってきていい形が作れるようになる。

エスペリオンは桐木にラストパスを出させるようにし、後半36分に桐木のアーリークロスを遊馬が合わせ先制

そのまま時間が過ぎ後半40分過ぎたあたりで福田監督と栗林が葦人の変化に気づく。

葦人は自分の守備範囲のギリギリまで前に出てゴールを奪いにいく姿勢を見せる。

すると後半44分にカウンターから桐木のパスを受け取り葦人がダメおしのゴールを決める

これで葦人は攻守コンプリートにかなり近づくことになる。

そのまま試合は終わり2ー0でエスペリオンが勝利する。

エスペリオンユース対東京VANSユースのネタバレ:まとめ

前半のまとめ

  • VANSが攻めるもなんとかギリギリで防ぐ
  • DF陣が縦の距離感を意識して詰めるようになり攻撃が繋がるようになる
  • 桐木が無双するも桐木に合わせられる選手がいない
  • VANSはカウンターから決定機を迎えるがGKがファインセーブ
  • エスペリオンDF陣は何故か機能しなくなる

後半のまとめ

  • 福田監督から授けられた戦術で守備が安定する
  • 葦人が覚醒しつつあり、指定ポイント以外でも自ら嵌めるポイントを生み出す
  • 大友が途中交代で入り、桐木が一つ前のポジションで受けられるようになる
  • 遊馬が桐木のラストパスに合わせ後半36分に先制
  • 後半44分に葦人がダメおしゴールを決める

(エスペリオンユース)2ー0(東京VANSユース)

  • この記事を書いた人

zakimaru

-アオアシ, サッカー漫画